中越地震の余震多発理由

 産総研活断層センターHPの下の方にあるのですが、
http://unit.aist.go.jp/actfault/niigata/index.html
 阪神大震災や2000年の鳥取県西部地震と比べたグラフ
http://staff.aist.go.jp/s-toda/Chuetsu/Aftershock_comparison.jpg
をみて、最初の2、3日のM4.0以上の余震の多さに驚き、阪神大震災の倍近くもある。本震のマグニチュードはむしろ小さいのに。今までの地震を見ると10日くらいで余震はほとんどなくなるようだが今回はどうか。
 余震が多い理由の一つは、潜在的な中規模の断層がこの地域にやたら多いということであるが、それが余震が収まるまでの時間にどう影響するか。
 それにしても加速度が阪神大震災を上まわっていることもふくめ、やはり異例の地震といえよう。