エトピリカ

 エトピリカとは、北海道の東部沿岸に生息しアイヌ語で「美しいくちばし」という意味を持つ鳥のこと。ピリカという言葉は、森繁久弥加藤登紀子が歌った知床旅情にも出てくる。
 さて、合唱曲エトピリカ更科源蔵の「海鳥の詩」というシリーズの中の一作であるエトピリカ廣瀬量平が曲をつけたものでるが、Allegro assaiということでとにかくはやい。言葉が女性パートとずれてはいるところが多く、うまくきまればいいのだが、そうなるまでがなかなか大変。でも、なれると早いほうが歌いやすい。
 実は、職場の合唱団では、7月に知床旅情を歌ったのだが、今回は、エトピリカも加え、知床2部作という試み(で、これにジングルベルが加わるんだな)。