新番組ドラマ3作

 夕食のキムチ鍋のあと、「京都地検の女」、「富豪刑事」、「H2」の新番組ドラマ3作を立て続けに見る。
 「富豪刑事」の原作は筒井康隆で78年の作品。原作では男性の新米刑事になっているが、ドラマでは深田恭子が演じている。まあ、キャディラックにのるような刑事であることは変わりないし、下妻物語のロリータファッションや話し方などからも違和感を感じないのが恐ろしいところ。課長役が山下真司というのは深田恭子とのギャップを際だたせるにはいいかも。彼女のボケぶりと先輩刑事たちの姑息なところなど笑えるところ多数。ところで、舞台となる焼畑署は、旧茨城県庁を使っているのではないかと連れ合いからコメントがあり、私もそう思っているのだが、茨城フィルムコミッションのHPにはまだ出ていない。
 番組表を見ると他に倉本聰脚本の「優しい時間」があるが、これは「北の国から」の別バージョンだろうか。