「ファイト」東京編

 いきなりリフォーム番組かという展開。琴子(川原亜矢子)のぴりぴりぶりは「百年の恋」に近い雰囲気。優との話での「好きなことを仕事にするのも大変なことが多い」を身をもって教えている?でも、私も好きなことを仕事にしているが、9割以上は大変なことである。仕事はお金を稼ぐ手段と割り切ってみてはという琴子のセリフにも一理ある。
 逆に、就職が決まったとたんに会社がなくなる啓太はやはり苦しい。何とかしなくてはという気持ちがよけい歯車を狂わしている(なんか「めぞん一刻」の五代君みたいな展開だ)。四万の動きも気になる。
 で、優が東京へと動いた今週の西原絵は「うえをみる、とおくをみる」と温泉編の最初の「まえをみる、ひとつだけすすむ」に対応したことばになっている。優に見えるかもしれないと「とおく」も楽しみ。