日本ペンクラブ選出2004ベスト5

 昨日、日記で書いたキネ旬ベスト10をメールで書いたら、日本ペンクラブでは「父と暮せば」が1位という答えが返ってきた。で、調べたところ、日本ペンクラブの会員選出の作品ベスト5は次の通り。
 日本映画
1.父と暮せば
2.誰も知らない
3.隠し剣 鬼の爪
4.血と骨
5.半落ち

 外国映画
1.ミスティック・リバー
2.父、帰る
3.殺人の追憶
4.華氏911
5.春夏秋冬そして春モーターサイクル・ダイアリーズ(同点で2作)

 キネ旬と比べてみると、ペンクラブのベスト5のうち4作は順位こそ違うけど、キネ旬と一緒。下妻物語のかわりに半落ちが入っているのが興味深い。半落ち佐々部清監督の傑作だが、キネ旬ではチルソクの夏の方がエントリーされていた。タイプの異なる2作がそれぞれ評価されているのはさすが。
 外国映画は、ベスト3は2位と3位が入れ替わっている。4位の華氏911キネ旬ではベスト10入りしてなかった。