アンティエ・グメルス絵とオブジェ展

 連れ合いと一緒に新潟に出かけ、「アンティエ・グメルス絵とオブジェ展」を見に行った。
概要:http://www.hanga-cobo.jp/fullmoon/event.html
解説:http://www.hanga-cobo.jp/news/50504.html
 上記のリンク先に詳しい紹介がされているが、画廊の雰囲気も絵もよかった。
 昨日、新潟に到着したのが夕方5時頃、新潟市内の画廊Fullmoon
http://www.hanga-cobo.jp/fullmoon/map.html
 は、昨年12月31日に行ったリュートピアの近くにあった。通りから少し小路にはいってすぐの昔ながらの家を画廊に改造したもので、柱時計やはしごを登っての2階の部屋が懐かしい雰囲気。
 1階には上記リンク先にあるようなユニコーンなどいろいろな動物が卵を大事そうに持っている、絵本作家らしいメルヘンチックな、でも不思議としかいいようのない絵など多くの墨絵が展示され、さらに流木にいろいろな飾りを付けたオブジェ、アンティエさんが故郷のドイツの河原でひろった小石に書いた様々な絵、さらには卵の殻にまで魚とも竜とも付かな生き物を表情豊かに書いていた。
 2階は絵のみであるが、今度はカラー中心、絵の中の目が何ともいえない。白い部分か、色のある部分か、どちらに着目するか印象がまるで変わるまか不思議な作品群。
 で、ある程度みた後、画廊の方から、新潟絵屋でパーティーをやるとの話が。連れ合いと一緒に行ってみた。初めて展覧会をみるひとなので、最初は落ち着かなかったが、行ってみると以前あった方が何人かいて結構楽しめた。
 作者のアンティエさんはドイツ生まれで、88年に来日し巻町在住。ご主人がエチゴビール社長ということで、ビールもごちそうになった。アンティエさんのようにヨーロッパからきた友人の方ともいろいろ話をしたが、10年以上日本に住んでいる方で、日本語で問題なく話を楽しめた。
 その日は、画廊がパーティ会場となったが、落ち着いた雰囲気で絵を楽しみたいとおもい15日にも画廊に行くことにした。