J1C大阪、まさかのロスタイム

 NHK総合の中継を見ていたのだが、C大阪が先制して、追いつかれて、PKはずして、後半3分に勝ち越す、そしてG大阪も2度追いつかれ、浦和が着実にリードして、数分ごとに首位チームが変わるめまぐるしい展開。C大阪はロスタイムのFC東京のCKから今野に決められて同点に。それと時を同じくしてG大阪にはだめ押しの4点目が入るという展開でG大阪が優勝。
 ロスタイムの悲劇は、93年のドーハの悲劇があまりにも有名であるが、99年のナビスコで鹿島が柏に追いつかれて結局PK負け(このときの柏の監督が西野監督)、また99年のJ2では最終戦で2位だった大分が、山形にFKから追いつかれてFC東京に昇格をさらわれたり、03年には磐田と鹿島が相次いでロスタイムで失点して横浜が優勝したり、まあ数え切れないほどあるが、やはり難しい何かがあるのだろう。それにしてもC大阪は00年も長居で優勝目前で敗れており、森島などいい選手がいるので気の毒であるが、まだ天皇杯があるのでリベンジを。