銅像シュート

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 鹿島の前監督のトニーニョセレーゾ氏が小笠原に50m級のロングシュートを決めたら鹿島に銅像を建てようかといったらしいことから彼のロングシュートには「銅像シュート」という名前が付いたらしい。
 小笠原のロングシュートのゴールというのは、天皇杯鳥栖戦で50mというのがあるが、親善試合といえ、国際試合(フィンランド戦)で58mのロングシュートを決めたのはとにかくすごい。
 彼は、前回のW杯でも、チュニジア戦で出場6分にもかかわらず彼はロングシュートを打ってきていた。このときは、惜しくはずれたが、いつでもねらうのが今回の成功に結びついた。
 W杯本番を前に「秘密兵器を相手に見せてしまったな」という気持ちもあるが、やはり練習で成功させておかないと本番で決まるものでないし、なにより、これまでのW杯のロングシュートの成功記録は、1978年のオランダ代表選手の40m。
 もし今日のようなシュートがW杯本番で決まったら、日本の成績に関係なく語り継がれる伝説のゴールとなるだろうし、鹿島に本当に小笠原の銅像が建つかもしれない。中田も小野も中村もいい選手であるが、すごいことをやりそうなのは小笠原で、久々にわくわくする。
 まあ、秘密兵器といいつつ、今日本スポーツはトリノで不調なので、このくらいの景気づけはあってもいいだろう。

 さて、サッカーは女子もがんばって、ロシアに2−0で勝っている。女子サッカーも一時はかなり衰退していたが、なでしこジャパンになって、2004年のアテネでもスウェーデンに勝つなど着実に成長してる。リーグ戦も2部制になり、競技環境も整いつつあるようだ。これも楽しみ。