つくば古典合唱団第19回定期演奏会

 17:00よりつくばのノバホールにて、「バッハ至高のミサ曲への道」
 前半は
H.シュッツ 『カンツィオーネス・サクレ』より 「主に向かいて新しき歌を歌え」
J.H.シャイン 「涙と共に種蒔く者は」
A.ハンマーシュミット 「おお、慈悲深き御父よ」
J.クーナウ 「私の魂は悲しく憂鬱である」
 休憩を挟んで、後半は
J.S.バッハ 「ロ短調ミサ」BWV232より キリエ,クレド,アニュス・デイ
 であった。
 前半は、オーケストラはオルガン、チェロ、ヴィオローネの3人だけの演奏であったが、オルガンのソロもありなかなか良かった。
 後半は、コンサートミストレスの神戸さんなどヴァイオリンやオーボエがそして、ソプラノの木島千夏さん、メゾソプラノの佐久間和子さんが加わる。ロ短調ミサ曲は、最初が合唱で主よあわれみたまえ、そして二重唱でキリストよあわれみたまえ、という展開。そして最後のオザンナ、ほむべきかなの神の子羊の佐久間さんのアルト独唱は後半は結構印象に残った。もちろん合唱団の迫力だって負けてない。男声の響きが魅力があり、女声と結構バランスがとれていた。
 アンコールは、最後の「我らに平和を与えたまえ」をもう一回やったが、アンコールの時の方がすごかった。
 来年は、バッハを全部やることになるのだろうか?