ここ1週間

 先週は、前半は学会、後半は現地学習会で千葉の大多喜から茂原地域にかけて2泊3日の出張で忙しかった。
 学会も津田沼であったので、先週は茨城から千葉へ行くシリーズであった。
 ところで、4/1、房総半島では桜がきれいであり、そのせいか道路が結構混んでいた。出かけたのはほとんどが里山、丘陵地の中であったが、養老渓谷の遊歩道をいくつか歩いたりした。もっとも見るのはほとんど地層。
 茂原では天然ガス・ヨード工場も見学。ヨード(ヨウ素)は海草に多く含まれ、甲状腺ホルモン合成のために必須の元素で、またうがい薬やヨードチンキで使われているなじみの元素であるが、チリと日本で世界の80%以上を生産しており、日本では多くが千葉県の水溶性天然ガス鉱床から産出する地下水から生産されている。そして、千葉県内にでヨードを生産している会社は9社あるが、今回はそのうちの1社を見ることが出来た。